○資格・講習内容 |
船橋当直3級海技士は、運航士とも呼ばれる船舶・甲板部職員の資格です。当直勤務体制で、常にブリッジから気象状況や航行状況などの情報を収集し解析して、船舶の航行の安全を図ります。乗船できるのは総トン数5000t以上の近代化船のみです。 |
○試験日 |
2月、4月、7月、10月 |
○合格発表 |
試験日から約1か月後です。 |
○試験・講習の内容は? |
試験は、学科試験と身体検査があります。 □筆記試験:航海に関する科目、運用に関する科目、法規に関する科目 ※養成施設課程を修了した人は筆記試験を免除されます。 □身体検査:筆記試験に合格した人だけです。 □口述試験 |
○受験資格・受講資格は? |
17歳9か月以上で次のいずれかを満たす人 □総トン数1600t以上の沿海航行船舶、総トン数20t以上の近海・遠洋航行船舶等で3年以上、船舶の運航の経験のある人 □総トン数500t以上の沿海航行船舶、総トン数20t以上の近海・遠洋航行船舶等で1年6か月以上、4級海技士(航海)の資格をもち航海士の経験のある人 □総トン数200t以上の沿海航行船舶、総トン数20t以上の近海・遠洋航行船舶等で1年以上、4級海技士(航海)の資格をもち船長や一等航海士の経験のある人 |
○問合せ先は? |
各地方運輸局海上安全環境部船員労働環境・海技資格課 |
○ホームページは? |
国土交通省 |
▼ 自動車・工業の資格取得ガイドのその他の資格もあわせてご参考ください
1等・2等航空士(国)
1等・2等航空士は、航空の安全をデータで支える専門家です。航空機に乗り込み、位置・針路を測定し、航法上のデータを算出するのが主な業務です。近年... |
航空管制官(国)
航空管制官は、空の安全運航を支えるスペシャリストです。航空管制官は航空機が安全に飛行できるように、無線電話やレーダー、コンピュータを... |
水先人(国)
水先人は、船長を補助して船の入出港を安全にできるようにするスペシャリストです。船が港に出入するときや危険区域を航行する際に進路を導きます。一次試験... |
海事補佐人(国)
海事補佐人は、海難審判における弁護士に相当する資格です。通常、登録資格を満たしていれば資格は取得できますが、この仕事に就くには、海難審判庁に登録し... |
車両系建設機械(整備・運搬・積込・掘削用)運転技能者(国)
車両系建設機械(整備・運搬・積込・掘削用)運転技能者は、機体重量3トン以上の車両系建設機械の運転作業をするのに必要な資格です。車両系... |
玉掛技能者(国)
玉掛技能者は、1トン以上の玉掛け作業に必須の資格です。玉掛けとは、クレーンなどで荷物をつり上げるときに、荷物が落下しないように、ワイヤーなどでまとめてつり... |
潜水士(国)
潜水士は、潜水土木作業、サルページ作業、水産物採取などの潜水業務に従事するスペシャリストです。潜水作業には、減圧症や窒素酔いなどの高気圧障害... |
内燃機関海技士(機関)(国)
内燃機関海技士(機関)は、船舶の内燃機関の操作、点検、整備、故障時の応急措置、記録の作成などを行うスペシャリストです。船の大型... |
自家用飛行機操縦士(国)
自家用飛行機操縦士は、自分の楽しみのために自家用飛行機を操縦するための資格です。試験合格後も年1回国土交通大臣や指定医の健康診断を受け航空身体検査... |
デリック運転士(国)
デリック運転士は、つり上げ荷重が5トン以上のデリックの運転を行うときに必要な資格です。デリックとは、旋回可能なマストとブームをロ... |
計器飛行証明(国)
計器飛行証明は、高度な技術と経験を備えたプロのパイロットとしての能力を証明する資格です。有視界飛行と計器飛行があります。受験資格は、機長としての... |
事業用飛行船操縦士(国)
事業用飛行船操縦士は、企業広告や公共広告などで飛行船を操縦する際に必要になる資格です。航空従事者技能証明を取得する必要があります。試験は学科試験と実地... |